先に正直な話をする
この記事のタイトルは「車移動の仕事で日本通信SIMを2年使った」だが、正直に言うと、仕事中にスマホをほぼ使わない。
職場の環境上、業務中に個人スマホを触る機会がほとんどない。地図、調べ物、連絡も仕事用の端末か会社の設備で完結する。
では日本通信SIMはまったく仕事に関係ないかというとそうでもない。出張時のGoogleマップ、会社から入れるよう指定された災害アプリ、帰宅時の電話。こういう「仕事の周辺」で使う場面はあった。
2年使った結論は「仕事中は使わなかったけど、使う場面では困らなかった」だ。盛らずに書く。
自分の仕事環境
仕事中はスマホをほぼ使わない。車で移動することは多いが、業務中に個人スマホで地図を開いたり、LINEで連絡を取ったりはしない。そういう職場環境だ。
スマホが必要になるのは、出張や外出の移動中、昼休み、退勤後が中心だ。「仕事用のSIM」として日本通信SIMを選んだわけではなく、家族全体の固定費を下げるために変えた。ただ、仕事の周辺で使う場面がいくつかあったので、その体感を書いておく。
出張時のGoogleマップ:困ったことはなかった
仕事で見知らぬ場所へ行くときは、Googleマップを使う。駅から会場まで、駐車場の場所確認、帰り道のルート検索。
2年間で、Googleマップが使えなくて困ったことは一度もなかった。
徒歩・電車・車、どのモードでも普通に動いた。ルートが途中で止まる、現在地がズレて使い物にならない、という場面はなかった。
速度が速いかというとそうではない。リアルタイムの渋滞情報を更新するとき、一瞬待つことはある。でも「止まって仕事にならない」という状況は起きなかった。
ドコモ回線が届いていれば、Googleマップは普通に動く。出張先で困ったことがないのは、おそらくドコモのエリアカバー率の話だと思っている。
会社から指定された災害アプリ:普通に動いた
会社から、緊急時に使う災害情報アプリを個人スマホに入れるよう指定されている。
格安SIMに変えるとき、これが動かなくなるのではと少し心配だった。アプリによっては、キャリアのSIM以外で制限がかかるものがあると聞いたことがあったからだ。
実際に試したところ、問題なく動いた。プッシュ通知も届く。緊急速報メールも鳴る。
アプリの動作はSIMの種類より、ネットワーク接続の有無によるところが大きい。ドコモ回線が入っていれば、格安SIMでも同じように動く。
電話:普通に使えている
仕事に関係する電話は多くないが、ゼロではない。担当者への確認、急ぎの連絡、帰宅中に折り返すこともある。
日本通信SIMにしてから、電話の品質で困ったことはない。音質が悪い、途中で切れる、つながらないという場面はなかった。
プランに含まれる通話の仕組みは確認しておいた方がいい。自分は月70分無料通話がついているプランを使っているが、仕事で長電話が多い人はかけ放題オプションまで確認した方が安全だ。
ドコモ回線の印象:繋がる、ただし速度は速くない
2年使っての正直な印象は「繋がる。ただし速いとは言えない」だ。
電波が入らない、という場面は郊外でも少なかった。ドコモのエリアカバーの広さは格安SIMになっても変わらない。
速度については、昼の混雑する時間帯や都市部では体感が重くなることがある。ahamoのときと比べると、混雑時の差は感じる。仕事中にスマホをほぼ使わない自分にとっては大きな問題ではなかったが、昼休みに調べ物が多い人にとっては気になるかもしれない。
神戸市内での体感については別記事にまとめている。→ 日本通信SIMは神戸市灘区で遅い?子供のiPhone13で使って分かったこと
仕事の周辺で使うなら、日本通信SIMで十分だった
仕事中はスマホを使わない。でも出張のGoogleマップ、会社の災害アプリ、帰宅中の電話。こういう「仕事の周辺」の用途では、2年間困った場面がなかった。
仕事中に常時ネット接続が必要な人、昼に都市部で重い通信をよく使う人には、ahamoの方が向いているかもしれない。速度や安定性を仕事に求めるなら、料金差より安心感を取る選択肢もある。
自分のように「仕事中はほぼ使わない、でも移動中や退勤後は普通に使いたい」という人には、日本通信SIMで十分だった。毎月の固定費が下がった分は、2年間で家族4台合わせて75,000円以上になった。→ ahamoから日本通信SIMに変えて2年。年間75,840円浮いた現実と、家族から出たリアルな不満。
格安SIMに変える前、仕事への影響が一番心配だった
ahamoから日本通信SIMに変えるとき、一番不安だったのは仕事まわりへの影響だった。
通話品質が落ちたら仕事の電話で失礼になる。緊急連絡が来たとき受け取れなかったら困る。出張先で地図が使えなかったら仕事にならない。
こういう不安があったので、乗り換える前に自分の使い方を整理した。
- 仕事中は個人スマホをほぼ使わない
- 使うのは出張の移動中・昼休み・退勤後が中心
- 電話は月に数回程度
- 会社指定のアプリが動けばいい
整理してみると、「仕事への影響」と思っていた部分の多くは、仕事中ではなく仕事の前後の話だった。それなら格安SIMで十分対応できると判断した。
ahamoと比べて変わったこと・変わらなかったこと
2年使って、ahamoと比べて実際に感じた違いを書く。
| 項目 | ahamoのとき | 日本通信SIMに変えてから |
|---|---|---|
| 電話の品質 | 問題なし | 変わらず問題なし |
| Googleマップ | 問題なし | 変わらず問題なし |
| 災害アプリ・通知 | 問題なし | 変わらず問題なし |
| 昼の都市部の速度 | 快適 | 重く感じる場面あり |
| 郊外エリアの繋がり | 問題なし | 変わらず問題なし |
| 月額料金(家族4台) | 約17,000円前後 | 約5,600円 |
変わったのは「昼の都市部の速度感」と「料金」だけだった。
仕事中にスマホをほぼ使わない自分にとって、昼の速度が落ちることは日常的に困る場面にならなかった。料金は家族4台で月1万円以上下がった。
仕事で使う人が確認しておくといいこと
自分は仕事中にスマホをほぼ使わないが、外回りや現場仕事でスマホが業務に直結する人は、事前に確認しておくべき点がある。
ドコモ回線のエリアを確認する
日本通信SIMはドコモ回線を使っている。勤務エリアや移動ルートでドコモの電波が入るかは、ドコモのエリアマップで確認できる。地方・郊外でも比較的カバーが広いのがドコモ回線の特徴だ。
昼の時間帯に何をするか考える
日本通信SIMは昼の12〜13時台に速度が落ちやすい。昼休みに調べ物や動画をよく見る人は、この時間帯の体感を覚悟しておいた方がいい。地図やLINEは動くが、重いページや動画はストレスになることがある。
通話の使い方を確認する
日本通信SIMのプランによって通話の条件が違う。短い電話が中心なら月70分無料通話プランで足りる。仕事で長電話が多い場合はかけ放題オプションが必要になる。自分の通話パターンを確認してから選ぶと後悔しにくい。
2年間で固定費がいくら下がったか
日本通信SIMに変えた本当の目的は、仕事での使い勝手ではなく、家族全体のスマホ代を下げることだった。
結果として、家族4台で月1万円以上下がり、2年間で75,000円以上の差が出た。毎月かかる固定費が一度の手続きで下がり続けるのは、節約の中で一番効率がいいと感じている。
仕事への影響がなかったこともそうだが、この節約効果が2年間続いたことが、乗り換えて良かったと思う一番の理由だ。
詳しい数字はこちら → ahamoから日本通信SIMに変えて2年。年間75,840円浮いた現実と、家族から出たリアルな不満。
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まとめ
車移動が多い仕事で日本通信SIMを2年使った。正直に書くと、仕事中にスマホはほぼ使っていない。
使った場面は出張のGoogleマップ、会社の災害アプリ、帰宅中の電話。どれも困った場面はなかった。ドコモ回線が入っている場所なら普通につながる。速度は速くないが、止まるほどではない。
「仕事中は使わなかったけど、使う場面では困らなかった」が正直な結論だ。
日本通信SIMの料金や家族全体の体感は、こちらにまとめている。→ 月1,390円のSIMって本当に大丈夫?家族4台で使った結果


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