自動車整備士の資格を持っています。そんな自分が、25万キロ走ったプリウスを修理せず売りました。
修理見積:約28万円。ディーラー下取り:0円。買取:33万円。
この数字が出た時点で、答えは決まっていました。
修理見積は約28万円。ディーラー下取りは0円。買取査定は33万円。
この3つの数字を見て、自分は修理せず売る判断をしました。
この記事では、25万km走ったプリウスを「修理して乗り続けるか、売るか」をどう判断したかをまとめています。
修理見積は28万円。ディーラー下取りは0円。一方で、売却額は33万円でした。
この記事の主役は、実際の売却手順ではなく、元整備士目線で「この数字をどう見て、なぜ売る判断をしたのか」です。
実際に売却した流れや、買取で33万円になった詳しい体験談は、25万kmのプリウスを33万円で売った体験談でまとめています。
先に結論
なぜプリウスだったのか
片道90kmの高速通勤が始まった
当時、自分は片道90kmの高速通勤をしていました。 往復で毎日180km。 普通に考えて、かなり走ります。 新車を買って距離を気にしながら乗るより、中古車を一括で買って、気楽に乗りつぶす方が自分には合っていると思いました。 そこで選んだのがプリウスでした。購入金額80万円、走行距離8万kmからスタート
購入金額は約80万円。 現金で買いました。 走行距離は約8万kmからスタートしました。 そこから3年で25万kmまで走りました。 年間で見ると5〜6万kmくらい。 我ながらよく走ったと思います。 プリウスを選んだ理由は、燃費と信頼性です。 高速通勤が多かったので、燃費はかなり重要でした。 それに、プリウスのハイブリッドシステムはよくできています。 もちろん、どんな車でも壊れるときは壊れます。 でも、長距離を走る車としては、かなり安心感がありました。 実際、25万kmまで大きなトラブルなく走ってくれました。 ここは本当に優秀だったと思います。25万キロで何が起きたか
まず出たのがオイル漏れでした。 整備士目線で言うと、25万km走ったエンジンにオイル漏れが出るのは、そこまで珍しい話ではありません。 ガスケットやシール類は、年数と距離で劣化します。 オイルがにじむ程度なら様子を見ることもあります。 でも、漏れ方や場所によっては修理が必要になります。 見積は約8万円。 この金額だけなら、正直、まだ直す選択肢はありました。 8万円でしばらく乗れるなら、それはそれで悪くない。 問題は、そこだけではなかったことです。 ハイブリッドバッテリーの状態も気になっていました。 電圧を確認すると、交換まで時間の問題という感じでした。 ハイブリッドバッテリー交換の見積は約20万円。 オイル漏れが約8万円。 ハイブリッドバッテリーが約20万円。 合計で約28万円。・オイル漏れ:約8万円
・ハイブリッドバッテリー交換:約20万円
・合計:約28万円
修理するか売るか、整備士目線でどう判断したか
ここが一番大事だと思います。 車を修理するか売るかで迷ったとき、自分が見るのは感情ではなく数字です。 もちろん、愛着はあります。 3年で17万km近く走った車なので、思い入れもあります。 でも、車は機械です。 25万km走っていれば、ひとつ直して終わりとは限りません。 今回の自分の判断基準はこれでした。 修理費用が車の売値に近づいたら、売る。 もう少し具体的に言うと、修理費用が売値の半分を超えてきたら、かなり慎重に考えます。 今回のケースはこうです。修理して乗り続ける場合と、売却する場合を数字で比べると、判断しやすくなりました。
・修理費が約28万円かかる
・ディーラー下取りは0円だった
・一括査定では33万円の買取額がついた
・今後も大きな修理が出る可能性があった
・数字で見ると、修理して乗り続けるより売却の方が納得しやすかった
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| オイル漏れ修理 | 約8万円 |
| ハイブリッドバッテリー交換 | 約20万円 |
| 修理見積合計 | 約28万円 |
| ディーラー下取り | 0円 |
| 買取売却額 | 33万円 |
この比較を見ると、自分の場合は修理して乗り続けるより、売却する方が納得しやすい結果でした。
修理費28万円。 売値33万円。 ほぼ同じです。 これで修理に28万円を払っても、車の年式や走行距離が若返るわけではありません。 25万kmは25万kmのままです。 ハイブリッドバッテリーを交換しても、足回り、冷却系、補機類、電装系、他のシール類は同じように距離を走っています。 オイル漏れとバッテリーを直したあとに、別の故障が出る可能性は普通にあります。 ここに28万円を入れるのは、自分には費用対効果が合わないと判断しました。 整備士として見ても、25万km走ったハイブリッド車にこの金額をかけるなら、売却を考えるタイミングだと思います。車の修理・売却・車検など、車の維持費全体を見直したい方は、こちらに流れをまとめています。
→ 車の維持費ロードマップを見る
買取額33万円を見て、修理より売却を選んだ
買取でついた金額は33万円でした。 25万km走っていて、オイル漏れもあり、ハイブリッドバッテリー交換も近い状態でした。 それでも33万円の値段がついたことは、正直、思ったより高かったです。 ここで大事なのは、「33万円で売れたこと」そのものよりも、修理する前に売値を知れたことです。 自分の場合、修理見積は約28万円でした。 自分の場合、修理する前に査定額を見たことで、「28万円をかけて直すより、33万円で売る方が現実的かもしれない」と判断できました。 売値を知らないまま修理していたら、この比較はできなかったと思います。 それはかなりもったいないと感じました。 だから、修理するか迷うなら、先に売値を知る。 この順番にしたことで、修理費28万円と売却額33万円を比べて判断できました。 売却先や一括査定の詳しい流れは、25万kmのプリウスを33万円で売った体験談にまとめています。実際に一括査定を使ってユーポスに売却した流れは、別記事で詳しくまとめています。
ディーラー下取りは0円だった
売ると決めたあとの流れは別記事でまとめています
修理するより売却する方が現実的だと判断したあと、実際にどう売ったのかは別記事でまとめています。 25万kmのプリウスでも、ディーラー下取り0円から買取33万円になりました。 → 25万kmのプリウスを33万円で売った体験談修理か売却かで迷ったら、先に査定だけ取る
売却手順を詳しく知りたい方へ
一括査定の電話対応や、買取業者とのやり取り、引き渡し日の調整は、この記事では詳しく掘り下げません。 この記事の主役は、修理費28万円と売却額33万円をどう比べて判断したかです。 売ると決めたあとの具体的な流れは、25万kmのプリウスを33万円で売った体験談でまとめています。今はCX-5に乗っている
プリウスを売った後、ディーゼルのCX-5に乗り換えました。 高速燃費は19kmくらい。 静かで、乗り心地もよく、満足しています。 ただ、その1年後に異動になって単身赴任が始まりました。 通勤距離は片道90kmから5kmになりました。 完全にオーバースペックです。 正直、今の使い方だけならCX-5である必要はありません。 でも、乗り換えるとまたお金がかかります。 車を変えれば、車両代、手続き、保険、税金、いろいろ動きます。 だから今は、乗りつぶす方針で乗っています。 固定費を下げるというのは、こういう判断の積み重ねだと思っています。 スマホ代もそうでした。 保険もそうでした。 車も同じです。 今の状況に合っているか。 直して乗る方がいいのか。 売った方がいいのか。 買い替えた方がいいのか。 その都度、数字を見て判断するしかありません。車の売却だけでなく、保険・光回線・サブスクなど毎月の固定費も見直したい方は、こちらも参考にしてください。
→ 固定費見直しロードマップ
そもそも車をいつ乗り換えるべきかの考え方は、車の乗り換えタイミングは年数で決めない|元整備士が車検・修理費・生活から考えるにまとめています。
まとめ
25万km走ったプリウスでも、33万円で売れました。 修理見積は約28万円でした。 ディーラー下取りは0円でした。 この数字を見たとき、自分は修理ではなく売却を選びました。 修理費が安ければ、直して乗るのもいいと思います。 でも、過走行距離で修理費が売値に近づいているなら、売却を考えるタイミングだと思います。 特に、オイル漏れだけでなく、ハイブリッドバッテリーや他の部品まで気になる状態なら、直して終わりとは限りません。 修理するか売るかで迷ったら、まず査定額を見る。 話はそれからです。車の一括査定を使うと電話がどれくらい来るのかは、2回使った実体験をこちらにまとめています。
売る判断をしたあとの具体的な流れは、実際に25万キロのプリウスを33万円で売った流れはこちらにまとめています。
車の維持費はPHASE4「車の維持費」の中でも、まとまった金額が動くテーマです。スマホ代から始めた固定費見直しの全体の流れは固定費見直しロードマップにまとめています。他に気になる支出がある方は、ロードマップから確認してみてください。


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