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この記事の結論
- 1円スマホは悪くない。2年で返して新しい機種に替えたい人には強い
- 4年くらい同じスマホを使うなら、返却条件・残価・破損時の扱い・保証まで見た方がいい
- わが家は通信費を日本通信SIMで下げて、端末代は目的別口座で毎月5,000円積み立てている
「iPhoneが1円」「月々の端末代がほとんどかからない」。そう聞くと「それでええやん」と思いたくなります。自分も昔はそう思っていました。でも、家族4台のスマホ代をahamoから日本通信SIMに変えてからは、少し考え方が変わりました。スマホ代は、通信費だけでなく端末代も含めて考えないと分かりにくいです。
2年で返すのか、4年くらい使うのか。壊れたときにどうなるのか、保証に入るのか、返却条件をちゃんと管理できるのか。この記事では、1円スマホ・SIMフリー端末・スマホ積立を比べながら、わが家がどう考えるようになったかを書きます。
1円スマホに疲れるまで
スマホを持ち始めてから、ソフトバンク、ドコモ、au、またドコモ、そしてahamoと渡り歩いてきました。昔は一括1円のiPhoneがあったので、乗り換えのたびにかなり得をしていた時期もあります。端末を安く手に入れて、2年使って、また乗り換える。「MNPをうまく使えば携帯代は安くできる」という感覚でした。
でも一括1円のiPhoneが実質なくなってからは、乗り換えても端末代がしっかりかかるし、保証代も払う。毎回、家族全員の予定を合わせてキャリアショップに行けば、半日は普通に潰れます。保証代を払って、壊さないように、なくさないように気を使う。自分のスマホのはずなのに、どこか借り物みたいで、1円スマホは結局レンタルみたいな感覚でした。「これをまた2年ごとにやるのか」と思ったとき、正直しんどくなっていました。
ちょうどそのころ単身赴任が始まって、家族の生活費とは別に、自分の赴任先の生活費もかかるようになりました。「出費が増えるのに、スマホ代はこのままでいいのか」とはじめてちゃんと考えて、家族4台分の通信費から見直すことにしました。いくら変わったかは、ahamoから日本通信SIMに乗り換えたら、家族4台のスマホ代が月6,320円安くなった話にまとめています。
一括1円と実質1円は意味が違う
| 種類 | ざっくり言うと | 向いている人 |
|---|---|---|
| 一括1円 | 返却不要で、自分のものになる | 長く使いたい人 |
| 実質1円 | 2年後の返却が前提になりやすい | 2年で機種変更したい人 |
一括1円なら、買ったスマホは基本的に自分のものなので、長く使いやすいです。ただ、最近はiPhoneの一括1円はかなり見かけにくくなっています。よく見かけるのは「実質1円」の方で、2年後に端末を返すことで負担が小さくなる仕組みが多いです。端末が自分のものになるというより、きれいに使って決められた時期に返す前提に近いです。
注意
実質1円は、2年後の返却が前提になっていることがあります。返却しない場合の残価、破損時の追加費用、保証の月額まで含めて確認しないと、思ったより安くない場合があります。
2年で返すなら、1円スマホはかなり強い
2年ごとに新しいスマホへ替えたい人なら、返却プログラムはかなり強いと思います。最初の端末負担が小さく、新しいスマホを使いやすく、バッテリーの劣化が気になる前に替えやすい。スマホをきれいに使えて、返却時期を忘れない人には相性がいいです。ただし、これはあくまで2年で返す前提の話です。
4年使うなら、端末1円だけでは判断しにくい
自分はスマホをできれば長く使いたいタイプです。今はiPhone16を自分用に使っていて、家族のiPhone13は買ってから3年ほど経ちますが、すぐ買い替える予定はありません。こういう使い方だと、2年で返す前提の端末より、買い切りの方が気楽です。
買い切りは最初にお金がかかります。でも、返却期限を気にしなくていいし、傷や故障で返却時に追加費用が出る心配も少ない。家族に回すことも、予備機として残すこともできます。これは自分にとってけっこう大きいです。
買い切りにしてよかったと感じた出来事
以前はiPhone8を使っていて、その入れ替えのつもりで、メルカリでiPhone11 Proを3万円で買ったことがあります。ところが、買ってすぐ壊れてジャンク品になりました。そのiPhone11 Proは、ジャンク品でもメルカリで2万円で売れたので、結果は1万円の損です。
損は損です。でもそのとき、返却前提の端末じゃなくてよかったと本気で思いました。返却プログラム中の端末が壊れていたら、追加費用や残価の請求が来ていたかもしれません。一方で、個人売買には保証がない怖さも実感しました。この経験があったので、iPhone16はApple Storeで新品を買いました。
中古スマホを買うときも、使わなくなったスマホを売るときも、出品・梱包・発送・値下げ交渉などのやり取りが苦手なら、状態ランクや買取条件を確認できる店舗系のサービスも見ておくと安心です。
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iPhoneは古くなっても価値が残りやすい
iPhoneは、古くなってもある程度値段が残りやすいです。状態や容量、バッテリーの劣化具合で値段は変わりますし、画面割れや故障があれば当然安くなります。それでも価値ゼロになりにくいのは、iPhone11 Proをジャンクで売った経験から実感しています。長く使って、最後に売れる可能性がある。家族に回せる、予備機にもできる。そう考えると、買い切りにもメリットがあります。
家計簿目線では「毎月いくら出ていくか」が大事
1円スマホを見るときに気にするようになったのは、端末が1円かどうかより、毎月いくら出ていくかです。スマホ代は、通信費、端末代、保証、オプション、返却しない場合の残価、破損時の負担が全部合わさって毎月の支払いになります。端末代が安く見えても、通信費が高いままだと、家計全体ではあまり下がりません。
わが家は、ahamoから日本通信SIMへ変えて通信費が大きく下がってから、端末代と通信費を分けて考えるようになりました。通信費は毎月安くする。端末代は必要なときのために積み立てる。この方が、家計簿で見えやすくなりました。使ってみた感想は、ahamoから日本通信SIMに変えた家族4台の正直レビューに書いています。
わが家はスマホ代を目的別口座で積み立てている
住信SBIネット銀行の目的別口座に「スマホ代」という名前をつけて、毎月5,000円を積み立てています。普通の口座に置いていると「まあ、今月これに使ってもいいか」となりやすいですが、名前で分けておくと使い込みにくくなります。
毎月5,000円なら、1年で60,000円、2年で120,000円、4年で240,000円です。家族全員分を一気に買い替えるには足りないかもしれませんが、1台ずつなら助かります。スマホは急に壊れることもあるので、「とりあえずここから出せる」という安心感があります。
1円スマホとスマホ積立を比べると
| 選び方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 1円スマホを2年で返却 | 新しい端末を安く使いやすい | 返却条件・破損に注意 |
| 1円スマホを返さず長く使う | 同じ端末を長く使える | 残価や総額の確認が必要 |
| SIMフリー端末を買う | 通信会社を自由に選びやすい | 最初に端末代が必要 |
| スマホ積立 | 現金として準備できる | 使い込みに注意 |
| 1円スマホが向いている人 | スマホ積立・買い切りが向いている人 |
|---|---|
| 2年で端末を返却できる | 同じスマホを3〜4年使いたい |
| 新しいスマホを定期的に使いたい | 返却条件を気にしたくない |
| 端末をきれいに使える | 家族に端末を回したい |
| 返却期限を管理できる | 破損や故障時の返却リスクが気になる |
| 大手キャリアやサブブランドの通信品質を重視する | 格安SIMで通信費を下げたい |
| 端末代の初期負担を抑えたい | 目的別口座などで積み立てを管理できる |
どれが正解というより、使い方次第です。わが家は右側に近いです。
まとめ
1円スマホは悪いものではありません。2年で返して新しいスマホに替えたい人には、かなり強い選択肢です。ただ、4年くらい同じスマホを使うなら、返却条件、残価、保証、破損時の扱い、通信費、買い切った場合の売却価値まで見ると、家計での見え方が変わります。
わが家は、通信費を日本通信SIMで下げて、スマホ本体は必要なときに買えるように毎月5,000円ずつ積み立てています。iPhoneは高いけれど、長く使えて、家族に回せて、壊れてもジャンクで売れることがある。わが家には返却前提より、買い切りと積立の方が合っていました。


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