先に結論
単身赴任で生活費が増えてきつい。でも何を削ればいいか分からない。
解決策は「もっと削る」ではありませんでした。
まず支出の流れを見えるようにして、自分が使えるお金を把握する。
それだけで、自分のための支出への罪悪感がだいぶ減ります。
単身赴任で実際いくら増えるのか
自分の場合、赴任先でかかっている主な支出はこうです。
| 支出 | 月額の目安 |
|---|---|
| 社宅自己負担 | 約8,000円 |
| 電気代(赴任先) | 約4,000〜6,000円 |
| ガス・灯油代(赴任先) | 変動大(冬は高め) |
| 水道代(赴任先) | 約2,500円 |
| 食費(赴任先) | 約25,000〜35,000円 |
| 日用品(赴任先) | 数千円 |
これが自宅のローン・光熱費・食費に積み重なります。
「社宅があるから大丈夫」と思っていたのに、月で見るとじわじわ効いてくる。単身赴任あるあるだと思います。
この数字はあくまで自分のケースです。大事なのは金額そのものより、「自分の場合はどれくらいか」を一度見えるようにすることです。
まず支出の流れを確認する
マネーフォワードMEを細かい家計簿として使っているわけではありません。
見ているのはざっくりこの4つだけです。
- 食費が先月より増えていないか
- 光熱費が上がっていないか
- コンビニの支出が増えていないか
- 毎月の固定費がどこに出ているか
これを月に数回確認するだけで、自分が使えるお金の感覚がつかめます。
「今月は食費が多めやな」と分かれば、来週スーパーで調整しよう、と動ける。「固定費がここに出てるんや」と分かれば、見直せるかどうか判断できる。
完璧に管理しなくていい。現在地が分かれば動けます。
単身赴任でしんどいのは、支出が増えること以上に「何に使っているか分からないまま減っていく感じ」です。その不安を減らすだけで、だいぶラクになります。
削れない支出と、見直せる支出を分ける
支出の流れが見えてきたら、次は2つに分けます。
削れない支出(必要経費として認める)
- 社宅の自己負担
- 赴任先の電気・ガス・水道
- 疲れた日のコンビニ飯・惣菜
- 生活リズムを保つためのジム代
見直せる支出
- 使っていないサービスの月額料金
- 一度手続きすれば毎月下がる固定費
ここで大事なのは、削れない支出を「無駄遣い」と責めないことです。
疲れた日のコンビニ飯は、生活を回すための必要経費です。仕事が終わって部屋に帰り、ご飯を作って洗い物をして翌日の準備までする。毎日できれば理想ですが、しんどい日もあります。そういう日に食事を用意する余力がないなら、コンビニは必要経費です。
ジム代も同じです。運動できてお風呂も済ませられる。ジムのお風呂を使うようになってから、赴任先のガス代と水道代が月4,000〜5,000円ほど下がりました。さらに、体の痛みが減って病院に行く回数も減りました。
「体は人生で乗り換えできない」。自分に甘い解釈かもしれませんが、生活を保つための支出として今は残しています。
自分が使えるお金を把握すると、罪悪感が減る
支出の流れを確認して、削れない支出と見直せる支出を分ける。
これができると「自分は今月これくらいまで使っていい」という感覚がつかめます。
その感覚があると、疲れた日にコンビニを使っても、ジムに行っても、罪悪感が減ります。把握しているから、責める必要がなくなる。
逆に、把握していないと「使うたびに不安」「削れているのか削れていないのか分からない」という状態が続きます。
単身赴任の家計管理は、もっと削ることではなく、まず見えるようにすることだと思っています。
固定費から動くと続く
見直せる支出の中で、一番効果が大きいのは固定費です。
毎日コンビニを我慢する節約は疲れます。でも通信費や光回線は、一度見直せば毎月効き続けます。
食費を毎回我慢するより、まず固定費を整える。そっちの方が単身赴任中の家計には合っていました。
まとめ
単身赴任の生活費は、社宅代が安くても思った以上に重くなります。
でも、解決策は「もっと削る」ではありませんでした。
まず支出の流れを確認する。削れない支出と見直せる支出を分ける。自分が使えるお金を把握する。
それだけで、自分のための支出への罪悪感がだいぶ減ります。
生活を続けるために必要なお金は認める。見直せるところだけ少しずつ整える。そのくらいがちょうどよかったです。
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